冥界組

お久しぶりです 私です

オレカンゲキコメンタリーでファブニールの話になったときに｢冥界の主は沢山いる、それぞれの冥府(地獄)を担当している｣というコメントが宮廷画家さんからでましたので書いていきたいと思います！

まず冥王竜ファヴニール

灰竜アッシュドラゴンと暗黒竜ファヴニールを合体させると作れるモンスター

元ネタは北欧神話やニーベルングの指輪に登場する竜になる巨人ファフニール(ファフナー)、若しくはゲルマン神話に登場するファフナー=フレイズマルという小人族のフレイズマル家の長男ですね

冥府には直接関わっていない珍しい冥王です

彼は死の財宝を守っており、シグルド、ジークフリートに倒されたあと、財宝の呪いのことをジークフリートに教えたという話です

それがニーベルングの指輪の呪いです

竜人族としての進化が期待される方ですね、多分来ないですけど……

次に死神ラダマンティス

皆知ってる正真正銘の死神さんです

ギリシャ神話では元人間だったという方で王家三人兄弟の次男、つまり第二王子の座についており、主職が裁判官、立法者だったそうです  正にエリート…

ラダマンティウムとゲヘナ(地獄)の鍵を合成したアイテムにラダマンティスを合体させると出来ます

ラダマンティスのEX、石化で知られているんですがこれは石像のダミーと生前大変な目に遭った奥さんをすり替えて冥界に身をおかせたという話が由来ではないかと思います 因みに(名ばかりですが)奥さんは英雄ヘラクレスのお母さんです つまりヘラクレスの義父ですね 生涯独身だったと思われます

ゲヘナ(地獄)の最奥にある楽園エーリュシオンの管理人です

あとは魔王サッカーラ

そうなの以外？って方多いと思われるけど冥界神ソカル(ソカリス)を知ってると分かりやすいです

本職は墓場(サッカラ)の管理人で死と闘いの神、戦場で命を落とした者の魂を回収し、肉体を砂に埋め墓を建てる(と言うよりは侵食風化)自ら闘うこともあるそうです

隼の頭に牛の角の先端に宝石が着いた王冠、ネメス(青いあれ)を被っている夜と星の番人とも言われています、グラサンが鳥を表していそうですね～

因みにアヌビスは冥界の審判者ですが元々が死神のサッカーラよりは下位に立つ者です、ラダマンティスと同じ地位ですかね…

他にもエンマ(インド)、モート(ウガリット)、アヴァドン(黙示録)、ウリサリ(厳密に言えば善悪の裁判官)など様々な方々がいます

冥界組に共通するのは魂を徹底的に調べて判断するってことですね

悪い行いは程ほどに…